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診療技術部
     
栄養科
薬剤科
検査科
 放射線科では、一般撮影や CT 、骨密度などの検査を行うにあたって放射線技師の 呼びかけに対しての反応(見え方、聞こえ方)、歩行時の様子や受傷時の状態、痛み、シビレなどのさまざまな主張、動きや感覚などの情報を放射線技師が撮影前に評価をし、把握することにより、指示医師の目的撮影部位の確認をし、安全に対する配慮を的確に行い撮影するように心がけています。
 
画像診断装置
 
◆マルチスライス CT スキャン(全身用)
 CTスキャンとは、computed tomographyの略で体を輪切りにした状態で、臓器などの体の内部を診断する装置です。X線とコンピューターを使って画像を作成しています。
 マルチスライスCTといって、1列の検出器で1回転につき1スライスのデータを収集するCT スキャナに対し、対軸方向に並んでいる複数の検出器を備え、1回転で複数のデータ を収集できるCTです。
 薄いスライス厚での撮影が1度のX線照射で同時に出来るため、1列の検出器をらせん状に動かして撮影するヘリカルCTとは異なり、スライス画像間にズレが生じません。また、被爆量が少なく、撮影時間も大幅に短縮できるので、呼吸を止めにくい高齢者や重篤患者様の検査にも対応撮影できます。
 マルチスライスCT の撮影時間は、撮影する方法にもよりますが、脳CTで約 1分、肺CTや腹部CTの肝臓から腎臓までの撮影の息止め時間は約20秒の短さで検査が終了します。通常は造影剤を使わない単純法で行います。また、より詳しく検査するには造影剤法もあり、主に腫瘍や血管系の疾患が疑われる時に非イオン性造影剤を静脈より注射して行います。
 
◆骨密度測定装置
 骨密度を測定することは、骨密度の減少を早期に発見し、骨折の原因となる骨粗鬆症の予防や適切な治療を行うことを目的としています。導入しました装置は、骨密度測定機能と脊椎骨折分析機能を備えています。
 従来、骨強度や骨折リスクの予備診断には骨密度単位の評価が用いられてきましたが、脊椎が圧迫骨折しているために骨密度数値が高くなっている場合など、骨密度だけで骨折リスクを完全にカバーすることは出来ませんでした。そこで脊椎骨分析機能を組み合わせ、潜在的な脊椎骨折の存在を明らかにして骨折リスクをより正確に把握できるようになりました。
 測定部位は腰椎(正面)、大腿骨頚部、前腕、全身で行います。測定時間は、腰椎約 1 分、大腿骨頸部片側約1分、前腕片側約1分、全身約7分です。全身の場合は脂肪量、体脂肪率、筋肉相当量などの体組成も測定できます。
 
◆一般撮影(CR)及びX 線TV装置(DR)
 従来のアナログ機器とは異なり、デジダル機器を使用することにより診断価値の高い画像を提供しております。
 
◆嚥下造影検査
 近年、摂食・嚥下障害への関心が高まり、病院・施設・在宅での取り組みが急速に始まって います。しかし、摂食には誤嚥や窒息という生命に直結する危険をはらんでおり、摂食・嚥下障害へのアプローチを行うためには、その病態や食物の嚥下動態を的確に評価することが不可欠です。
 検査の目的としては診断のために形態的異常、機能的異常、誤嚥、残留などを明らかにし、治療のために食品や体位、摂食方法などを調整することで安全に嚥下し、誤嚥や咽頭残留を減少させる方法を探します。結果を実際の訓練や摂食場面に有力な情報として用います。
 検査は車椅子に座っていただき、造影剤を含んだ検査食を食べていただきます。その様子をX線透視装置とビデオを使用して 全行程の動画と音声を記録します。検査時間は約10分から20分です。
検査科では、入院時スクリーニングとして次の検査を行っています。
     
心電図検査
心臓の活動により生じる電気的な信号を波形として記録します。
不整脈や心筋梗塞、狭心症などの病気の診断に役立ちます。
腹部超音波検査
肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓などの形の大きさの変化、腫瘍などの病変の有無を調べます。
心臓超音波検査
心臓を画像化し、心臓・弁の働き、大きさ、機能、血液の流れを調べます。
     
頚動脈超音波検査
頸部動脈の血管の状態や血液の流れを調べて、
動脈硬化の評価をします。
体組成検査
体の筋肉や脂肪の割合を調べます。入院時 (リハビリ実施前)と退院時(リハビリ実施後)に検査することによりリハビリの効果を評価することができます。
簡易終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)
睡眠時の呼吸、呼吸努力、いびき、SPO2、脈拍数、体位、体動を記録・解析し、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の有無を調べます。また、必要な方にはC-PAP(経鼻的持続腸圧呼吸療法)治療を実施しています。
     
クリーニング検査を行うことにより、患者様の体の状態を把握し、病態に合ったリハビリテーション計画を立てることができます。
その他患者様の病態を診断・評価するため、各種検査も必要に応じて行っています。
   
神経伝導検査
腕や足の末梢神経を電気的に刺激して、その刺激がどれくらいの速さで伝わるかを調べる検査です。末梢神経の様々な疾患 で、この速度が遅くなったり、刺激が伝わる効率が落ちたりします。
針筋電図検査
筋肉内に細かい針を刺して安静時や収縮時に出現する筋肉の電気活動を直接導出します。筋肉 そのものに問題があるのか、筋肉を支配している運動神経に問題があるのかを区別することができます。
病気の診断や、筋肉や神経の障害の程度を知る上で重要な検査です。
脳波検査
脳の神経細胞が発生する微弱な電流を頭皮上から記録するのが脳波検査です。
脳卒中や頭部外傷の後遺症の影響、意識障害の程度、てんかんなどの補助的診断になる検査です。
呼気ガス分析検査
呼気中の酸素摂取量と二酸化炭素排出量を測定し、基礎代謝などを測定します。
どれくらいの運動量が患者様にとって最適かを決めることが出来 ます。
下肢血管超音波検査
深部血栓症、静脈瘤や動脈硬化の診断・評価を行います。
心機能測定検査
心電図、インピーダンスカーディオグラム、非観血血圧、非観血連続血圧を測定することにより、従来血管に管を入れなければ測定できなかった心拍出量を非侵襲敵にリアルタイムに測定します。
心機能評価に役立ちます。
肺機能検査
酸素を体内に取り込み、二酸化炭素を体外に放出するという肺の機能を評価する検査です。
肺や気管支の障害を評価できます。
   
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