栄養科

私たち栄養科は、平成30年現在、3人の管理栄養士が、それぞれ病棟を担当しています。
入院中の食事は、患者様がリハビリに励めるよう、一人ひとりに合わせたエネルギー設定のお食事を提供しています。

入院中の食事を楽しんでいただくために、平日のお昼ご飯は特別メニューとして、「セットメニュー」「アラカルト(丼物)」「麺類」「カツカレー」を選択することができます。 ※実費負担がございます。また、病態によっては選択できない場合もございます。

退院前には、ご自宅へ帰ってからの食事の不安を解決できるよう、ご希望の方には嚥下食や糖尿病食など食事についての栄養指導を行っています。

患者様が食べることを楽しみ、より一層リハビリに専念できるよう栄養面からサポートし、一日も早くご退院できるよう努めていきます。

栄養科
CT

ある日の一般食の一例

献立
米飯
鮭キノコクリームソース
トマトオクラサラダ
コンソメスープ
フルーツ

サタデーランチ

5Fカフェテリア

5Fカフェテリア

土曜日の昼食には、ご家族そろって食卓を囲んでお食事を楽しんでもらえるよう5Fカフェテリアで「サタデーランチ(予約制)」を実施しています。

患者様とご家族がご一緒に、一般食や減塩食、腎臓病食、嚥下食など病院の食事を食べていただくことが出来ます。ご自宅に帰られてからの参考にしていただく為に行っております。

土曜日 11:50〜12:50
※予約時間に関しては病棟でご確認ください。

嚥下障害食

嚥下障害食

嚥下一口大食例

摂食嚥下障害のある患者様には、状態に合わせて段階的に形態を変えた食事を提供しています。

「嚥下調整食学会分類2013」に基づき基準を設定し、嚥下の状態に応じて5段階の食事を用意しています。

嚥下食5段階

1) 開始食
基準に合わせたゼリーを使用しています。

嚥下障害食

2) ペースト食
粒がなく、全てがペースト状のお食事です。のどごしをよくするために全てにトロミのあんがかかっています。

嚥下障害食

3) 細きざみ食
ざるの目程度の粒がある食事です。のどごしをよくするために全てにトロミのあんがかかっています。

嚥下障害食

4) きざみ食
0.3cmのさいの目の大きさのお食事です。のどごしをよくするために全てにトロミのあんがかかっています。

嚥下障害食

5) 一口大食
1cmから1.5cmのさいの目の大きさのお食事です。のどごしをよくするために全てにトロミのあんがかかっています。

嚥下造影検査食

嚥下造影で使用する検査食

嚥下造影検査の食事

嚥下造影検査に使用する検査食は栄養科で準備しています。検査により、 患者様の機能や状態に適した食事内容や形態を把握し、食事の提供を行っています。

千葉県共用脳卒中地域医療連携パス 栄養シート
栄養シートを用いて他医療機関や施設と食事内容の情報交換を行い、入院時や退院時に一貫した食支援ができるように努めています。

嚥下造影検査食
嚥下食の本
嚥下食の味付けにバリエーションを出すため、嚥下食用のオリジナルソースレシピの作成を行いました。

栄養サポートチーム(NST)

NST[Nutrition(栄養),Swallow(摂食・嚥下) Team]とは、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士の各職種からなるチームです。

週に1度、回診とミーティングで栄養、摂食・嚥下について多職種で検討を行い、患者様に適した栄養管理を行うようにしています。

「臨床栄養」121(6):752-755,2012/医歯薬出版

NST
NSTミールラウンド

毎月、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士が各階で昼食時に集まり、食事の食べ方や姿勢に問題がないかを見て回り、検討を行っています。

近年、サルコペニア(筋肉量の減少と筋力の低下)が問題となり、適切な栄養摂取と積極的な運動の重要性が説かれています。
当院では、筋肉量を維持・増やすための補助となるような献立の検討を行い、平成25年度4月より病院食栄養基準量の1日たんぱく質量を全体で平均5g増量した献立に変更しています。