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院長あいさつ Greeting

あいさつ

東京湾岸リハビリテーション病院 院長近藤 国嗣日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
医学博士
日本リハビリテーション病院・施設協会副会長
回復期リハビリテーション病棟協会理事
全国デイ・ケア協会会長

 東京湾岸リハビリテーション病院は、首都圏において回復期・生活期リハビリテーションを必要とされる方に、科学的根拠のある良質かつスタンダードなリハビリテーションを提供し、さらに先端的リハビリテーションを実践することを目的に2007年 3月に開院し、14年目を迎えました。

 現在、12名のリハビリテーション科医(リハビリテーション科専門医6名、整形外科専門医1名、脳神経外科専門医1名:重複あり)をリーダーとして、約110名の理学・作業・言語聴覚療法士、約110名の看護師・介護スタッフが協同して「再びより高い身体機能と生活能力・活動を獲得すること」を最大の目標に、チーム医療を実践しております。 また、先端的取り組みとして、手の麻痺治療センター室を設置し、ロボットや電気刺激、さらに修正CI療法を組み合わせた上肢麻痺の治療や歩行支援ロボットを活用した歩行訓練を実施しております。

 一方、退院イコール回復の終了ではありません。リハビリテーションを継続することにより、身体機能、生活動作・活動は長期にわたって回復します。このため、当院ではリハビリテーション科医による定期診察、外来リハビリテーションに加えて、隣接する谷津居宅サービスセンター内のデイケア(通所リハビリテーション)では、理学・作業療法士そして言語聴覚士を13名配置して、総合的リハビリテーションを提供できるリハビリテーション特化型デイケアを提供しています。デイケアでは失語症の方に特化した「失語症デイケア」、上肢麻痺が後遺した方への「手のデイケア」も開始しております。
 あわせて外来リハビリテーションやデイケア利用の方には、装具・義足作製、ボツリヌス治療、摂食・嚥下機能評価なども行っています。さらに、多様な病状に応えるため、訪問リハビリテーションおよび訪問看護も行っております。  障害を持たれても再び社会のなかでいきいきと暮らしていただけるように、「常に高いゴールを目指す、挑戦する医療」という命題に向かって、最良質のリハビリテーションを提供させていただく努力を本年も続けて参りたいと存じます。

 なお、当院は、良質な医療・医学者を社会に提供するために、東京湾岸リハビリテーション教育・研究センターを有しており、リハビリテーション科医、療法士、リハビリテーション看護師の教育および大学等の教員育成や、本邦トップレベルの機器を用いたリハビリテーション医学の研究にも、積極的に取り組んでおります。これまで同様に、多くの方々にご支援、ご協力をいただきながら、皆様とともにも一歩ずつ進んで参りたいと存じます。

2020年4月