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研究の使命 Research mission

東京湾岸リハビリテーション研究・教育センター

東京湾岸リハビリテーション研究・教育センター

私たちは臨床研究を積極的に行い、その成果を実臨床で患者さんに還元すること、そして医療の現場に発信することが使命だと考えております。

近年、リハビリテーション医学は急速に発展している学問です。一般的な内科や外科の発展により、「平均寿命」は延長しています。しかし、自立した生活が可能な「健康寿命」は、男性8.84年、女性12.35年も「平均寿命」より短い現状です。リハビリテーション医学はこの「健康寿命の延長」に大きく貢献できます。

当院では、リハビリテーション医学の発展のために、開院当初からリハビリテーション研究室を設け活動を行ってまいりました。現在は「科学研究費補助金取扱規程(昭和40年3月30日文部省告示第110号)」第2条で定める文部科学省より指定を受けた研究機関として積極的に研究・教育活動を行っています。

研究費の適正執行に向けた対応

成果の還元

研究の成果は、常に還元していく必要があります。
研究室で得られた新しい知見は、安全で有効である治療法と証明された後、患者さんに還元していきます。

オープンラボ構想

東京湾岸リハビリテーション病院では、医学の発展のため、外部の研究者の方にも開かれた「オープンラボ」を目指しています。

これまでの病院の研究室の多くは、病院関係者のみが集まる「閉じた研究室」でした。ところが、最新のロボットリハビリテーションなどでは、医学のみならず工学など多分野にわたる高度な専門知識が必要です。

当院では医療以外の専門家と臨床経験を持つ医師や療法士が自由に議論できる「開いた研究室」を目指し、開院以来、国内外の大学や研究機関と共同研究を行うなど、オープンな研究環境を提供し、新しい研究を推進・サポートしております。

充実した設備

リハビリテーションにおける研究では、脳活動や運動機能など様々な計測機器が必要です。当院では、大学病院などの研究機関にも劣らない多数の機器を導入しています。また、当院独自開発のリハビリテーションデータベース(TBRics:Tokyo Bay Rehabilitation hospital Information Communication System)をもとにデータを活用した、より効率的なリハビリテーションを行っております。

その他の研究機器

3次元動作解析装置
床反力計( 懸垂機構付き)
床反力計内蔵型スプリットトレッドミル
(免荷装置機能付き)
小型無線加速度計
足圧分析装置
重心動揺計
足圧分析装置
マルチテレメーター
表面筋電図
ストレングスエルゴ
呼気ガス分析装置
多機能筋力測定器 (BIODEXⅢ)
経頭蓋直流電気刺激(tDCS)
経頭蓋磁気刺激装置(TMS)
遠赤外線光脳イメージング装置
自覚的視性垂直位測定装置
磁気共鳴画像装置
下肢痙縮測定装置 など

磁気刺激装置|研究・教育センター

磁気刺激装置

オプトトラック|研究・教育センター

オプトトラック

拡散テンソル|研究・教育センター

拡散テンソル

functional MRI|研究・教育センター

functional MRI

  • 光トポグラフィーによる歩行時の脳活動の計測|研究・教育センター

    光トポグラフィーによる歩行時の脳活動の計測

  • 床反力計内蔵型スプリットトレッドミル|研究・教育センター

    床反力計内蔵型スプリットトレッドミル

研究者の方へ

当院のリハビリ研究室での研究に興味のある方は、ふるって御連絡ください。