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職種別募集要項Application Requirements

人らしい生活に繋ぐリハビリテーションの追求

 私たちの考える言語聴覚療法は、一言で言うと「その人らしい生活に繋ぐリハビリテーション」です。患者様一人ひとりの生活を把握すると共に、言語機能の改善や代償手段の獲得によるコミュニケーションの拡大、安全かつ積極的な食事の提案を通じて、患者様が不安なく自信を持って日常生活を送れることを目指して支援しています。
 私たちは日々行動観察・高次脳機能検査を行いますが、それを患者様の退院後の生活を見据えた訓練や対応につなげるよう心掛けています。例えば元の職場に復職を希望される方には他職種・職場の方々・ご家族と連携した支援を提供し、新たな就労を希望する方には就労支援施設を紹介するなど、リソースを最大限活用して、患者様ひとりひとりに合わせたサポートを行っています。
 さらに、生活上の大きな楽しみである「食」に関して、患者様ができる限りロから食べられることを目指します。患者様の状態に合わせた安全な食形態を見極め、嚥下訓練や食べ方の工夫を通し、治療の最前線で最大限の効果を目指します。
 質の高い言語聴覚療法を提供するために、失語症をはじめとした高次脳機能障害、構音障害や摂食嚥下障害など、対象の障害について座学的理解にとどまらず、スタッフ同士が互いに学び、臨床家としての責任を果たすことが重要と考えています。

STとして高いゴールを目指したい方、是非一度見学にいらしてください。
私たちと一緒に日本で実現できる最良の言語聴覚療法をつくりあげましょう。

東京湾岸リハビリテーション病院 ST一同

                   

科の特徴

 ST科は、失語をはじめ高次脳機能障害や摂食嚥下障害に対する臨床を重視しています。高次脳機能障害に対しては、 1 )行動観察、2 )神経心理学的検査の選択、 3 )日常生活・課題場面と検査時の反応・結果との照合・分析、 4 )課題の選択、 5) 課題の工夫、など、さまざまな視点から患者様と関わることが必要です。ST科では、各STが臨床で考えること、悩むこと、チームとして対応すべきことなど常に先輩後輩で情報交換しつつ臨床に取り組んでいます。目に見えない障害の内容やその対応策をチームに発信・提案することで、専門的な役割を明確にしていきます。


はチームできめ細やかに

 新人1名に対し先輩ST2~3名が教育担当チームとして関わります。先輩の臨床を見学することから始まり、段階的にステップを上がっていく無理のない新人教育の体制を整えています。また新人が担当する患者様情報を先輩も共有し、検査結果の解釈や症例報告の書き方、訓練方針、予後予測など、ひとつひとつ指導を行っています。


の昼勉強会、毎月の症例検討会でも臨床の疑問を解消

 臨床で湧き上がる疑問について、先輩STや院外の経験豊富なSTに相談できる場があります。スタッフ同士が臨床の進め方について相互に学び質の高い言語聴覚療法を共有する礎にもなっています。
 昼勉強会は、形式にとらわれない自由な相談の場として、経験年数の浅いSTの疑問を皆で解決していきます。毎月の症例検討会では、臨床だけでなく、退院支援や復職・復学といった幅広いテーマを1時間かけて検討します。
 1年目のSTはこれらを通して、①症例の全体像や問題点の明確化、②適切な目標設定と訓練計画の立案、③退院後の生活の提案(社会資源の活用など)、が自力で行えることを目標にしています。症例発表にあたっては、症例選定の段階からケースレポートの作成まで、先輩が丁寧に指導していきます。

          

シャリストになるための新人教育

 ST科では当院の理念にもとづき、初年度のST教育は、1 )同僚や他職種とのコミュニケーションを通じて協調性を持つこと、2 )医療者としての責任や自主性を身につけること、3 )STとしての質の向上を図ること、を目標にしています。
 当院ではオリジナルの「ST科 新卒教育ノート」を活用し、到達度を確認しながらSTとして着実に成長していけます。

        


ビリテーション全般を深く理解できる充実した新人研修プログラム

         

 当院では各科新人を対象に、4月から6月にかけて、集中講座「リハビリテーション部新人研修プログラム」を実施しています。STの養成校ではほとんど教わることのない身体機能面の知識や、トランスファーをはじめとした身体介助などの基本的な技術をPT・OTと一緒に学びます。
 「リハビリテーション」を広く知ることで患者様の退院後の生活をより広い視点で考え、他職種と“共通言語”で話し合うことができるようになります。

した個室の訓練室は患者様の集中を高め、濃密な訓練を可能にする

         

 当院には個室の言語聴覚療法室が多く配置され、高次脳機能障害をお持ちの患者様も静かな環境の中で一対一で集中して訓練を行うことができます。また、訓練室には吸引ラインも設置されており、誤嚥徴候がある患者様にも間接訓練にとどまらず、一段階深い訓練を安全面に配慮しながら行うことができます。


障害に対する教育

         

 嚥下障害の評価は、平日は毎日3枠で嚥下造影検査 (VF)・内視鏡検査(VE)を実施しています。VF・VEでは、リハビリテーション科医師以外にもリハビリナース・ST・管理栄養士が集合し、全員で画像を確認しながら、検査が終わると同時に食事のとり方や食形態、訓練方法などの方針を決定します。1年目のSTは、毎回VF・VE検査に参加し、先輩STの意見交換場面に同席し、嚥下機能の評価や食形態の決定、訓練方針について学び、さらに他職種との連携の取り方も実践しつつ学んでいきます。


2017年度のVF実施件数:348件/年
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