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放射線科 Radiology

放射線科について

安全に対する配慮を的確に行い撮影する

放射線科では、一般レントゲン撮影やCT、骨密度、嚥下造影などの検査を行います。各検査を行うにあたって放射線技師の呼びかけに対しての反応(見え方、聞こえ方)、 歩行時の様子や受傷時の状態、痛み、シビレなどのさまざまな症状、動きや感覚などの情報を放射線技師が撮影前に評価をします。

患者さんの状態を把握することにより、指示医師の目的撮影部位の確認をし、安全に対する配慮を的確に行い撮影するように心がけています。

放射線科で行う主な検査

マルチスライス CTスキャン(脳および全身)

CT検査|放射線科

マルチスライスCTは、1列の検出器で1回転につき1スライスのデータを収集するCTスキャナに対し、対軸方向に並んでいる複数の検出器を備え、1回転で複数のデータ を収集できるCTです。薄いスライス厚での撮影が1度のX線照射で同時に出来るため、1列の検出器をらせん状に動かして撮影するヘリカルCTとは異なり、スライス画像間にズレが生じません。また、被爆量が少なく、撮影時間も大幅に短縮できるので、呼吸を止めにくい高齢者や重篤な患者さんの検査にも対応撮影できます。

測定部位は腰椎(正面)、大腿骨頚部、前腕、全身で行います。測定時間は、腰椎約 1 分、大腿骨頸部片側約1分、前腕片側約1分、全身約7分です。全身の場合は脂肪量、体脂肪率、筋肉相当量などの体組成も測定できます。

骨密度測定

骨密度測定|放射線科

骨密度の減少を早期に発見することで、骨折の原因となる骨粗鬆症の予防や適切な治療を行うことができます。導入している装置は、骨密度測定機能と脊椎骨折分析機能を備えています。

測定部位は腰椎(正面)、大腿骨頚部、前腕、全身で行います。測定時間は、腰椎約 1 分、大腿骨頸部片側約1分、前腕片側約1分、全身約7分です。全身の場合は脂肪量、体脂肪率、筋肉相当量などの体組成も測定できます。

嚥下造影検査

嚥下造影検査|放射線科

近年、摂食・嚥下障害への関心が高まり、病院・施設・在宅での取り組みが急速に始まっています。しかし、摂食には誤嚥や窒息という生命に直結する危険をはらんでおり、摂食・嚥下障害へのアプローチを行うためには、その病態や食物の嚥下動態を的確に評価することが不可欠です。検査の目的としては診断のために形態的異常、機能的異常、誤嚥、残留などを明らかにし、治療のために食品や体位、摂食方法などを調整することで安全に嚥下し、誤嚥や咽頭残留を減少させる方法を探します。結果を実際の訓練や摂食場面に有力な情報として用います。

検査は車椅子に座っていただき、造影剤を含んだ検査食を食べていただきます。その様子をX線透視装置とビデオを使用して 全行程の動画と音声を記録します。検査時間は約10分から20分です。

2019年度(2019/04/01~2020/03/31)、当院では445件の嚥下造影検査を実施しました。

摂食嚥下障害について(言語聴覚療法科)