地域介護を考える親睦会

当院の同一法人である、谷津保健病院や、谷津居宅サービスセンターの各事業の職員達、地域のケアマネージャーの方や介護保険事業者の方々とで、毎月、医療や看護・介護に関するテーマで勉強会を行っています。
地域のケアマネージャーの方や、訪問介護等、介護保険事業に関わっていらっしゃる方で、親睦会のご案内をご希望の方は医療福祉相談室までお問合せください。
感染対策として、現在はオンラインにて実施しておりますので、お気軽にご参加ください。
過去の親睦会の様子はコチラ開催のご案内
2025年4月のテーマは、
「 摂食嚥下障害患者を多面的視点で、多職種・多事業所で支える 」
摂食嚥下障害に対する対応は、口腔・咽頭に対する治療やリハビリテーションだけではありません。
①姿勢、②介助方法、③食器、④食事形態、⑤味覚、⑥口腔ケア(衛生管理)、⑦身体機能、⑧薬剤、⑨免疫力、⑩栄養、⑪咳嗽力(吸引)、⑫経管栄養管理、⑭経済・ケアプランなど多種、多面的な障害に対応する必要があります。
これらに対して、在宅では医療職だけでなく、家族、ケアマネジャーや介護福祉士、その他の介護職など非医療職が主体となって協働し、多事業所が協働する必要があります。
また、入院から対応を在宅へシームレスに移行するためには家族指導に加えて医療機関と介護事業所との情報共有を含めた地域連携も重要となります。
今回は、摂食嚥下障害に対する多面的対応の実際と地域連携について述べさせていただきます。
- 演者
- 東京湾岸リハビリテーション病院
院長 近藤 国嗣 - 開催日時
- 2025年4月30日(水)18時00分~19時00分
- 開催方法
- オンライン(Zoom)
- 申し込み期限
- 2025年4月27日(日)